敷金の清算額に影響する!? 引越し時の掃除・コツ7選


引越し

引越しをしたあと次の入居者が入る前には、必ずきちんとしたハウスクリーニングやリフォームなどが入りますから「あまり神経質にキレイにして退去する必要はないのでは?」と思う方も多いかもしれませんね。
しかし、退去するときの部屋の状態は、敷金の戻り額に大きく影響しますので、できる限り自分でキレイにしておくことをオススメします。
今回は、引越しの際にする掃除について・コツのお話です。

1.フローリング床

ワックスをかけた最高の状態で引き渡すのが理想ですが、引っ越しの荷作りなどの作業と平行しての掃除ではあまり手の込んだ事はできませんよね。
「フローリング床がキレイである」と感じさせる要素には、第一に感触があります。
キレイに拭き掃除をしたつもりでも、洗剤の成分が残ってしまうとベタついてしまい、汚いと感じるのです。
どうしても落ちない汚れのある部分以外は、洗剤を使わずに水拭きのみに留めましょう。
汚れのある部分に洗剤を使った場合は、水で絞った雑巾で二度・三度拭きをして最後にから拭きをすれば、サラサラの感触を手に入れられます。
また、最初から水拭きをするのではなく、まずはフローリング用のモップやワイパーなどでホコリを取り除きましょう。
ホコリが乗ったままの床で水拭きを開始してしまうと、水を吸ったホコリが床に張り付いてしまい、乾いた後に汚く見えるのです。

2.タタミ

普段の掃除では掃除機やほうきを使うと思いますが、退去前には雑巾がけをしましょう。
タタミの目にそって雑巾を動かすことがポイントです。
フローリングよりも水分に弱いタタミですから、雑巾はかたく絞って使い、から拭きも忘れてはいけません。
黄ばみなどの対策には、酢が役立ちます。
お湯で薄めた酢で絞った雑巾でタタミをふき、キレイな水で絞った雑巾でさらに拭き、から拭きをして仕上げましょう。

3.窓ガラス

ガラス用クリーナーは、直接吹き付けてふき取るだけという簡単な使い方をしている方が多いことと思います。
しかし、クリーナーをふき取っただけの状態では、虹のような膜ができてしまうので、クリーナーをふき取る雑巾の他に、それをさらにから拭きする乾いた布を用意しましょう。
虹色の膜は汚れているわけではないのですが「掃除が不完全」という印象を与えるので、膜を完全に取り去るためのから拭きが必要なのです。
また、虹色の膜を発生させないためには、新聞紙も役立ちます。
水でぬらした新聞紙でガラスを磨いて、乾いた新聞紙を丸めてから拭きをするのです。
新聞紙のインクがガラスを輝かせる成分を含んでいます。
しかし、新聞紙をぬらして絞るときにはインクが溶け出して手を汚してしまうため、ゴム手袋の着用は欠かせません。
窓ガラス掃除用のスクイジーという用具は、慣れていれば最も手間がかからずに窓ガラスを美しく仕上げられます。
しかし、扱いが難しいので上級者向けといえるでしょう。

4.キッチン

台所は油汚れが最も気になる部分ですね。
こびりついた油汚れもよく落ちる洗剤が販売されているので、キレイになるまで根気よく掃除をしましょう。
がんこな汚れには、洗剤をしみこませたキッチンペーパーを湿布して浸け置きすることをオススメします。
洗剤が乾いてしまわないよう、キッチンペーパー湿布の上から食品用ラップで覆うことも忘れないでください。
キズを気にしなくてすむ場所なら、アクリルたわしとクレンザーを使っても良いですね。
どんな洗剤を使った場合にも、最後には必ず洗剤の成分が残らないようにしっかりと水拭きすることも忘れてはいけません。
たとえ一時的にキレイになっても、洗剤の成分が残っているとどんどんホコリが付着してしまい、汚れの原因となってしまうのです。
シンクはキレイに磨き上げた後には、から拭きをして水分を全てふき取りましょう。
いつもぬれているのが当たり前の場所なので盲点となりやすいですが、ぬれたままの状態から自然乾燥させると水アカやくもりの原因となりやすいのです。
最後のから拭きひとつで驚くほどシンクがピカピカな状態が長続きするんですよ。
水道の蛇口にはメラミンスポンジを使いましょう。
洗剤を使わず、水だけでピカピカになります。

5.トイレ

場所によって専用の洗剤が存在するのは、その場所の汚れを落とすのに最も適した洗剤が開発されているためです。
もちろん、トイレにはトイレ用の洗剤を使うことをオススメします。
トイレのたいていの汚れは、トイレ用洗剤を使うことで落とすことができるのです。
がんこにこびりついた汚れは、洗剤をしみこませたトイレットペーパーで湿布をして浸け置きしましょう。
細かい部分は使わなくなった歯ブラシが役立ちます。
特に、電動歯ブラシを使えば汚れがよく落ちるんですよ。

6.お風呂

黒カビもピンクぬめりも、お風呂の気になる汚れは全てカビです。
つまり、お風呂用のカビとり洗剤を使えば、お風呂のあらゆる汚れがキレイになります。
カビとり洗剤はとても刺激が強いので、必ず窓を開けて使ってください。
また、違う種類の洗剤を混ぜて使う事は絶対にNGです。
最近では、湿布などをしなくても吹き付けてしばらく放置しておくことができる泡の洗剤も販売されています。
昨年2013年のヒット商品としてワイドショーなどでもとりあげられた、「おふろの防カビくん煙剤」は名前のとおりカビを予防する目的が強いので、退去する部屋のお風呂よりも、新居のお風呂で使用を始める前に使ってみると良いですね。

7.カーペット

普段の掃除で毎日掃除機をかけていると思いますが、髪の毛はカーペットの毛にからまってなかなか取りきれないものです。
コロコロローラーと呼ばれる掃除用の粘着テープなどを使って、からまった髪の毛を徹底的に取り去りましょう。
カーペットは拭き掃除ができないと思われやすいですが、強くしぼった雑巾ならば拭き掃除も可能です。
ただし、毛足の長いカーペットはあまり強くこすると傷んでしまう可能性があるので、注意しましょう。
「ファブリーズ」に代表される消臭スプレーは、消臭が目的の製品ですから、汚れを落としきることまではできません。
掃除が終わった後の仕上げに使いましょう。

おわりに

いかがでしたか?
引越しの際に、退去する部屋の掃除について場所別にお話ししました。
立つ鳥跡を濁さずと言います。
できるだけキレイにして退去したいものです。


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