遺品整理のタイミングはいつがいい? 知っておきたい4つのコト


亡くなった人の所持品など、遺族が時期をみて整理することを、遺品整理といいます。遺品整理は故人との思い出を捨ててしまうような気がして、なかなか進められない…という人も多いでしょう。しかし、いつかはしなくてはなりません。先延ばしにすると自分自身の気持ちの整理もつかないままになってしまいます。

遺品整理はいつからするべきなのか、遺品整理で起きやすいトラブル、また形見分けをする方法や時期など…故人の所持品をどう整理するかについて、ご紹介していきます。

1.遺品整理のタイミング

1-1.気持ちの整理がついたら始めよう

遺品整理をするといっても、簡単には始められないと思います。故人が大切にしてきたもの、故人との思い出のものなど…たくさん出てくるでしょう。悲しみが明けないうちはなかなか整理する気も起きず、そのままにしておきたくなるものですが、いつかは整理しなくてはなりません。遺品整理をすることで、故人を思いやりながらも悲しみを乗り越え、自分の気持ちを整理するという意味もあります。

特にいつから始めるべき、という明確な時期は決まっていないので、気持ちの整理がついたら始める、ということで問題ないと思います。一緒に遺品整理をするべき親族がいる場合は、その親族と話し合いをした上で時期を決めてくださいね。

1-2.相続の対象となる遺品整理は期限がある

特に整理をする期限がないものもあれば、中には期限が決められていて、早めに整理しなくてはならないものもあります。それは、貴金属や残された貯金など…財産となるものには、民法で整理するべき期限が決められていますので、いつまでもそのままにしておいてはいけません。相続人同士できちんと相談して進めていきましょう。

1-3.形見分けはいつ頃するべき?

形見分けというのは、故人が愛用していたものなどを親族や親交があった友人などに贈り、故人との思い出を分けることです。形見分けの時期というのは、一般的に四十九日が終わったら、とされています。形見分けは使えなくなったものを渡すのではなく、まだ使えるものを贈るのがマナーです。

時に、形見分けで欲しいものがある、と指定されることもあるでしょう。財産となるものは形見分けできませんが、それ以外のものであれば、指定された遺品を渡すのもいいでしょう。

2.遺品整理で起きるトラブルとは?

2-1.相続財産となる遺品のわけ方で揉める

遺品整理を始めてから、遺品のわけ方で揉もめることはよくあります。いわゆる財産と呼ばれるものを、誰かが勝手に遺品として整理して持ち帰ってしまったとか、勝手に処分してしまったなど、後からもめる原因となります。遺品整理の仕方をしっかりとわかっていないままで整理を始めると、こうしたトラブルを招いてしまう可能性があるでしょう。

2-2.整理にかかった費用は誰が負担をするのかでもめる

遺品整理を自分たちでするのは時間もかかるし大変…だから業者に依頼をするご家庭も多いでしょう。その際には、遺品整理をしてくれる業者に費用を支払う必要があります。でも、安い金額ではありません。遺品整理の費用は故人のお金から支払うということはできませんから、誰がその遺品整理にかかった費用を払うのかでもめることもあるでしょう。

素直に相続人で等分にして支払いができればスムーズなのですが、相続人全員がそういう考え方とは限らないでしょう。整理を業者にしてもらった後でもめるかもしれません。

3.業者に依頼するメリット

3-1.感情移入をせずに遺品整理をしてもらえる

遺品整理をしていると、次々と思い出の品や故人の温もりを思い出すもの、昔を懐かしむようなものが出てくると思います。感情移入をしてしまって、全然整理が進まなくなってしまいます。一つ一つ思い出を感じながら時間をかけて整理できるのならいいのですが、相続人全員が集まってそうした時間を作るのはほとんどの家庭で難しいのではないかと思います。そうなると、感情移入をしないように業者に任せてしまうのが安心です。

もちろん立会いは必要にはなりますが、一つ一つ思い出を振り返りながら作業をすることはありませんので、素早く遺品整理ができるでしょう。

3-2.短時間で完了する

相続人だけでは重いものが運べない、うまく処分できないようなものも遺品の中にはあるでしょう。遺品整理をする業者はまず下見をして、整理をするためにどれぐらいの人数が必要になるのかも計算して当日作業に来てくれます。そのため、短時間で整理が完了するでしょう。力仕事が必要になるときも、業者側が対応してくれます。

4.業者選びをする際の注意点

4-1.不当な金額を請求する悪質業者もある

遺品整理業者を探す際に注意してほしいのは、明らかに不当な金額を請求する悪質な業者につかまらないようにすることです。遺品整理はそれほど頻繁に依頼するものではありませんから、大体の相場をわからないままに依頼する場合がほとんどです。相場について知らないのをいいことに、不当な金額を請求するのです。高い気がするけれど、まぁ遺品整理ならこれぐらい必要なのかも…と支払うと、悪質な業者の思い通りになってしまいます。

一つの業者だけではなく、複数の業者に依頼をして大体の相場を調べるといいでしょう。

4-2.回収したものをきちんと処分する業者を選ぶ

遺品整理で回収してもらったものを、山奥などに捨てる業者もいます。処分するために費用が必要となる、大型の家具や電化製品などが捨てられることが多いです。処分するための費用を依頼者から受け取りながらも、その費用も利益にしようと不法投棄をするのです。決して許されることではありませんし、依頼した側としては費用まで支払ったのに不法投棄されているなんて、許せないですよね。

不法投棄をしていない業者かどうか、しっかりと調べた上で依頼するようにしましょう。

4-3.遺品整理士がいる業者が理想

遺品の整理を依頼する場合、チェックしてほしいのが遺品整理士がいる業者かどうかです。遺品整理を業者に依頼する人が増え、遺品の整理だけを対象として営業している業者も増えました。そのため、遺品整理士という資格ができたのです。遺品整理士の資格がないと遺品整理ができないわけではありませんが、資格を持っている人がいるほうが、より遺品整理に力をいれて営業しています。遺品整理士がいる業者は、不法投棄をしたり不当な金額を請求したりすることはありません。

ただ処分するだけではなく、依頼をする人の気持ちに寄り添いながら作業をしてくれますので、業者に依頼をしてよかった、と思えるはずです。

遺品業者選びの際には、遺品整理士がいるかどうかを確認してください。

まとめ

いかがでしたか?

  • 遺品整理のタイミング
  • 遺品整理で起きるトラブルとは?
  • 業者に依頼するメリット
  • 業者選びをする際の注意点

遺品整理は、遺族としてみてはなかなか決心がつかないと思います。自分たちで一から全て整理できればいいですが、負担があまりにもかかりすぎますからそういうわけにもいきません。最近は孤独死も増えていることから、遺品整理を業者に依頼する人も増えました。遺品整理を人に依頼するなんて…と思うかもしれませんが、その方がスムーズに遺品整理が進むため、利用者は増えています。

いい業者にめぐりあえれば、自分で整理するよりも依頼してよかった、と思えるでしょう。遺品整理士がいる業者を探して、依頼してみてはどうでしょうか。


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