リサイクルマークとは何のためについているの? ずばり解説します。


アルミ缶やペットボトルを買うと、ラベルなどに矢印が円や三角形を描(えが)いているマークがついています。
これはリサイクルマークというのです。
「ついていることは知っているけれど、どういう意味があるのかよくわからない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はリサイクルマークとはどのようなものか、ということをご紹介します。
リサイクルマークの種類や意味を知れば、ごみの分別をする際にも役立つでしょう。
リサイクルマークの種類や意味を知りたいという方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

目次

  1. リサイクルマークとは?
  2. リサイクルマークの種類とは?
  3. リサイクルマークの活用方法とは?
  4. リサイクルマークがついた製品を回収に出す際の注意点
  5. おわりに

1.リサイクルマークとは?

私たちが生活していると、毎日たくさんのごみが出ます。
特に、使い捨てお弁当容器のようなプラスチックごみや、新聞や包装紙といった紙ごみは多いでしょう。
これらは、燃えるごみや不燃ごみとして処分するしかないものもあります。
しかし、リサイクル品として再生できるものも多いのです。
でも、リサイクルできるものとできないものを、すべて覚えるのは難しいでしょう。
そこで、リサイクル可能なものにマークをつけることで消費者に「この製品は、リサイクルできますから捨て方に気をつけてくださいね」とアピールしているのです。
リサイクルマークがついているものは、リサイクルして再利用できます。
ですから、自治体によってはごみ収集の際に分別して回収したり、商業施設が回収ボックスを設けたりしているのです。

2.リサイクルマークの種類とは?

では、リサイクルマークはどのような製品についているのでしょうか?
この項では、リサイクルマークの種類や、リサイクルマークとよく似たマークなどをご紹介します。

2-1.リサイクルマークがついている製品とは?

リサイクルマークがついている製品というと、ペットボトルを思い浮かべる人も多いでしょう。
しかしその他にも、缶類、ビン類、紙類などリサイクルできるものはたくさんあります。
自治体が「資源ごみ」として回収するものは、リサイクルマークがついていると考えれば覚えやすいですね。
また、パソコンや携帯電話、自転車などにもリサイクルマークがついています。
ですから、回収する店やメーカーも多いのです。
ちなみに、パソコンはPCリサイクル法という法律によって、メーカーが回収しなければならないと決められています。
自治体では回収してくれませんので、注意しましょう。
携帯電話や自転車は取扱店に回収ボックスが置かれていたり、新しいものを買うときに古いものを引き取ってくれたりします。

2-2.リサイクルマークとよく似たマークとは?

店で売られている商品の中には、「リサイクルマークに似ているけれど、ちょっと違うようなマークがついている」というものも多いです。
代表的なものが、統一美化マーク。
「のんだあとはリサイクル」という文とともに、ごみ箱に空き缶を捨てる人の絵が描かれているものです。
これは、飲料容器の散乱防止とリサイクル促進のために作られたマーク。
このほかにも、樹木を三角で囲んでいる「グリーンマーク」や地球を両手で包み込んでいる「エコマーク」などがあります。
グリーンマークはつけられた製品が、「古紙再生紙」であることを示すもの。
エコマークは、製品の生産から廃棄までの過程全体が環境保全に役立つと認められた製品につけられます。
つまり、これらのマークをつけた製品を買うことも、エコ活動になるのですね。

3.リサイクルマークの活用方法とは?

さて、ここまで記事を読んでいただければ、リサイクルマークの意味や目的がお分かりいただけたと思います。
では、この項ではリサイクルマークの活用方法をご紹介しましょう。

3-1.ごみの分別に役立てよう

私たちが普段使っているものの中には、原材料の区別がつきにくいものもあります。
たとえば、アルミ缶とスチール缶。
「分別して捨ててください」という自治体も多いのですが、見ただけではどちらか分からないものも多いでしょう。
リサイクルマークを確認すれば、アルミかスチールかが一目でわかります。
これ以外にも「原材料は何かな」と思うものがあったら、リサイクルマークを確認してみましょう。

3-2.リサイクルマークがついているものは、回収を行っている施設が多い

スーパーなどの商業施設では、トレーや牛乳パックといったリサイクルできるごみを回収するボックスが設置されていることも多いです。
これらのボックスを利用すれば、家庭内のごみを減らせるでしょう。
トレーや牛乳パック以外でも、電池の回収ボックスなどが設置されている施設もあります。

3-3.リサイクルをすれば、お金が返ってくる場合もある

リサイクルマークのひとつに、リターナブルビンにつけられるマークがあります。
英語の「R」をデザイン化したマークで、「リターナブル」と文字が入っているものもあるでしょう。
このビンは、何度もくりかえし使えることが特徴。
主に酒類や調味料のビンとして、使われることが多いです。
店舗によっては、リターナブルビンを持ちこむと10円~20円がキャッシュバックされたりポイントがついたりするところもあります。
使い捨て容器を使うより、少しですがお得に買い物ができるでしょう。
ビールなどを毎月箱で買う、というご家庭は缶よりもリターナブルビンを選んでみませんか?

4.リサイクルマークがついた製品を回収に出す際の注意点

では、最後にリサイクルマークがついた製品を回収に出す際の注意点をご紹介します。
リサイクルにもルールがあるのです。

4-1.汚したまま回収に出さない

ペットボトルや空き缶、トレーなどを回収に出す際には、水ですすいで汚れを落としましょう。
汚れたままの製品ではリサイクルするまでに余計な手間がかかります。
また、ペットボトルや空き缶を灰皿代わりにしたものは、特に入念に洗ってください。
そのまま出すのはマナー違反です。
さらに、ダンボールなどの古紙は雨にぬれたり湿気を吸ってカビが生えたりしたものはリサイクルできません。
注意してください。

4-2.リサイクルできないものは取って出そう

ペットボトルには、商品名などが印刷された薄いフィルムがはられています。
回収に出すときは、それを外して出しましょう。
また、ふたも回収できないところが多いです。
フィルムやふたはプラスチックごみになる場合が多いので、自治体のルールに沿ってごみに出してください。
ダンボールについている留め金具やガムテープも同様です。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は、リサイクルマークの種類や目的についてご紹介しました。
まとめると

  1. リサイクルマークは、リサイクルできる製品につけられるもの。
  2. ペットボトルや缶類だけでなく、パソコンや携帯電話にもつけられている。
  3. リサイクルマークがついた製品は、スーパーなどで回収していることもある。
  4. ルールを守って回収に出そう。

ということです。リサイクルマークがついた製品の大部分は、ごみとして出しても問題ありません。
でも、資源には限りがありますから時間が許す限り、リサイクルに協力してみましょう。
なお、パソコンのようにメーカーの回収が義務づけられている製品は、どの自治体でも回収できませんので注意してください。
また、リサイクルマークこそついていませんが、家電リサイクル法の対象になっている電化製品も自治体で回収できません。
不要になった製品を処分する際は、家電リサイクル法に沿って回収してもらいましょう。


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