重い荷物の運び方を知りたい!〜楽な持ち方・運び方4つのポイント〜


重い荷物を運んで肩や腰を痛めたことがありますか?そうならないためにも、重たい荷物を楽に運べるコツを知っておきましょう。特に、引っ越しのときには、たくさんの荷物を動かさなくてはなりません。体を痛めずに上手に荷物を運び、新しい場所で生活を順調に始めるために賢い荷物の運び方を考えましょう。

  1. 腰を痛める運び方
  2. 重い荷物を楽に運ぶ方法
  3. 引っ越しで荷物を運びやすくする工夫

1.腰を痛める運び方

1-1.自信過剰は禁物

「自分はずっと運動が得意だった」「昔から重たいものは軽く持てた」と自信過剰になるのは注意してください。普段と違う動作をするとき、日頃使っていない筋肉を使います。自分の力に自信があっても、荷物を運ぶときは重すぎるものを持たないでください。わたしたちが持てる重さは、体重の40%と言われています。荷物を運ぶときは、力任せに荷物を持たず自分で持てるだけの量を運びましょう。

1-2.背中の力を使おうとするのは危険

荷物を持ち上げるときに、腰を下げないで持つことのないようにしてください。腰を下げることを面倒(めんどう)に思ってはいけません。しゃがまずに荷物を持つなら背中の力だけを使うことになり、体に多くの負担をかけます。また、荷物が体から離れた状態で荷物を運ぶため、より多くの力が必要になるのです。特に自分の腕力に自信がある人はこのような持ち方をする傾向があるので注意してください。

1-3.腰をひねって荷物を動かすのは危険

荷物を右から左へと動かすときに、足の向きを変える前に腰をひねると腰に負担がかかります。ものを人に渡すときは、腰だけ動かすことが多いものです。そのような動作は物理的には可能ですが、腰を痛める危険な動きですので避けてください。というのも、荷物を持ちながら腰をひねるなら、荷物の箱と自分の体は離れます。つまり、体で荷物を持つのではなく腕の力だけで持つわけです。腕の力だけで持つことのできる重さには限界があり、てこの原理も加わって腰に大きな負担がかかります。同時に、腕だけで荷物を持つなら、すぐに疲れてしまうものです。

2.重い荷物を楽に運ぶ方法

2-1.荷物を持ち上げるときはしゃがもう

荷物は必ずしゃがんでから持ち上げましょう。片膝(ひざ)をついて、体全体で荷物を持ち上げてください。腰は荷物に対してまっすぐに持ちましょう。荷物はいつも体に引きつけるようにするのが大切です。荷物を持ち上げたら、体に荷物を密着したまま腕を伸ばします。そのとき、背筋(はいきん)も少し反(そ)らしましょう。そうすることにより腰への負担を減らすことができます。

2-2.体全体を使って方向転換しよう

荷物を持ったまま方向転換する場合は、腰だけを使うことを避けましょう。腰をひねって荷物を動かすのは楽に思えますが、腰への負担がとても大きいのです。荷物を持って方向転換するときは、荷物を体に寄せたままの姿勢をたもち、体全体で向きを変えます。歩幅を大きくとらずに少しずつ方向転換してください。

2-3.階段は体全体で上り下りしよう

階段を上りながら荷物を持つとき、家の玄関前のわずかな段差であっても体全体を使ってください。そうしなければ膝や腰をすぐに痛めてしまいます。荷物が体を離れないようにしましょう。腰を痛める危険だけではなく、バランスをくずして倒れる危険も高いからです。決して腕の力だけで持たないようにしてください。荷物を持ったまま体の向きを少し斜(なな)めにしながら、足はハの字にして階段を1歩ずつ歩きます。つまずくと危険なので視界も十分とるように気をつけましょう。

3.引っ越しで荷物を運びやすくする工夫

3-1.重たいものは小さな箱へ

荷物を運びやすくすることも体を痛めずに荷物を運ぶために大きく役立ちます。荷づくりをするとき、重たいものは小さな箱に入れましょう。特に、重たくなりやすい本や食器、中身が入った調味料などは小さな箱に詰めます。衣服やタオル類、ぬいぐるみといったかさばるものは、大きな箱に入れましょう。時々、荷物を入れた箱を持ち上げてみて、重さを調べてみるのはよいことです。荷物が重すぎたり軽すぎたりするのを防げます。荷づくりのときから、運ぶときの負担を意識してください。

3-2.重い荷物は2人で持つようにする

重い荷物や長いものは2人で持ちましょう。当然のように思えますが、2人で荷物を持つならそれぞれの体への負担は減ります。特に、長いものは2人で運ぶようにして壁や人にぶつかる危険を避けてください。また、ひとりで黙々(もくもく)と運ぶと疲ますが、重い荷物のときに2人で運ぶと気分もよくなるでしょう。疲れは気持ちからもくるものです。2人で運ぶときには階段の上り下りに注意してください。階段では、下側にいる人に負担がかかります。2人の力の強さを考えながら協力して運びましょう。

3-3.不用品回収者に依頼する

引っ越しのときには、いらない荷物もたくさん出てきます。古くなった家電や家具、本なども自分で運んで処分するのは大仕事です。ゴミの片付けも大変な作業となります。自分ではできないと思う量や重さであれば、不用品回収業者に相談してみるのもよいでしょう。無料の見積もりをしてくれるので、自分の計画している予算と照らし合わせて決めることができます。不用品回収業者はプロですから、通常自分では何時間もかかる作業でも、手際よく行ってくれるので安心です。自分ではできないところは業者に依頼して、引っ越しをできるだけ楽に行いましょう。

まとめ

重い荷物を楽に運ぶコツを知っていれば思わぬケガを避けることができます。また、引っ越しなどでほかの人を手伝うときにもぜひ教えてあげてください。

荷物を持つときに覚えておきたいのは、

  • 自信過剰にならずに、荷物を持ち上げるときや運ぶときの姿勢に注意する
  • 腰や背中の力だけを使おうとせずに体全体を使うようにする
  • 荷物はいつも体から離れないようにする

などがあります。

引っ越しで荷物を運びやすくする工夫も大切です。

  • 重たい荷物は小さなダンボール箱に入れる
  • 軽くてかさばるものは大きめのダンボールに入れる
  • 自分で運べないときには、2人で運んで負担を軽くする
  • 大きな荷物は業者に依頼する

などができるでしょう。

新しい生活を始めるときに腰を痛めてしまうのはぜひ避けたいものです。無理をせずに、引っ越しを終えるためにも賢く上記のポイントをあてはめるようにしてください。


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