やらないと怖い生前整理!後悔しない生前整理のやり方と業者の選び方


あなたは、”生前整理=死ぬ前の準備”と思っていませんか?生前整理と聞くと顔をしかめる方も多いです。しかし、生前整理をしないデメリットの方が大きいことをご存じでしょうか?何の整理もしないまま、あなたにもしものことがあったら・・・残された家族は、遺品整理・葬儀・お墓・財産分与などさまざまな問題に直面します。近年では、遺族の気持ちに付け込む悪質な遺品整理業者も多くトラブルが急増しているのです。生前整理を行わないばっかりに大切な家族がトラブルに巻き込まれる可能性は十分考えられるでしょう。この記事では生前整理の基礎知識から、生前整理の方法・失敗しない業者の選び方などをご紹介していきます。

  1. 生前整理(老前整理)の基礎知識
  2. 生前整理で知っておきたい3つのこと
  3. エンディングノートのすすめ
  4. 生前整理の方法
  5. 生前整理を業者に依頼する場合
  6. 生前整理でよくある質問
  7. 生前整理のお役立ち情報
  8. まとめ

この記事を読むことで、生前整理を行い今後の人生をよりよく生きていくための方法を知ることができます。自分も家族も後悔のないよう生前整理についてしっかり考えていきましょう。

1.生前整理の基礎知識

1-1.生前整理(老前整理)とは

生前整理にどんな印象をお持ちでしょうか? 生前整理は、死後のために行うものとして認識されがちです。しかし、生前整理の本当の意味は、少し違います。生きることを前提に、今まで歩んできた人生をじっくりと振り返り、”もの””思い出””心””生き方”を整理することなのです。

1-1-1.第2の人生は老前整理から

最近では、”第2の人生”を歩む定年退職後などに老前整理を行う方が増えてきました。老前整理は、老後を迎える前に、”これからの人生に向けて今までの人生を整理する”ことを意味しています。今まで忙しくてできなかった不用品や財産の整理だけではなく、保険の見直しなども合わせて行うのです。健康管理の方法を見直す方もいます。子供が巣立ち、夫婦二人となったこれからの人生をよりよく生きていくために不用品は必要ありませんよね。必要なものと思い出だけを残し、老後の生活に支障を残さないことが大切です。

1-1-2.生きているうちに整理する意味

年齢を重ねれば重ねるほど、自分気持ちとは裏腹に、体はうまく動かなくなります。自分の体が動かなくなったとき、

  • ものに溢(あふ)れた部屋で過ごす生活
  • 必要なものだけ残しスッキリとした部屋での生活

どちらが快適でしょうか?ものに溢(あふ)れた部屋では、ケガの危険性も高まります。不自由な体でものを探すことは、思っている以上に大変なことなのです。体が動く元気なうちに整理をしておくことは、今後の人生にいい影響しかありません。自分の老後をより良いものにするために行う生前整理だからこそ、元気なうちにやっておきましょう。自分の死後、残された家族にとっても、財産やものを整理しておくことは、大切なプレゼントになります。

1-2.生前整理と遺品整理どう違う?

生前整理と遺品整理、そして老前整理の違いを見てみましょう。

  • 老前整理
    老いる前に自分の老後のため自分でやる。不要なものを処分し、これからの生活を快適に過ごすために行うもの。
     
  • 生前整理
    生きているうちに、残された人生を自分がよりよく過ごすために整理する。ものや財産を整理しておくことで、死後残される家族が困らないように行うもの。
     
  • 遺品整理
    死んだあとに、残された家族が遺品を整理して処分すること。

3つは似ているようで、全く違います。老前整理と生前整理は、生きているうち、元気なうちに家の中のものを整理し、死後家族が困らないように準備しておくことです。遺品整理は、残された家族が行います。

1-3.生前整理の目的

遺品整理は大変!

核家族・少子高齢化が進む現代では、遺品整理のトラブルが急増し社会問題となっています。老人の人口が増え、子供の人口が少ないため、一人暮らしの高齢者が多くなりました。介護や世話をすることも難しく、遺品整理をする労力や時間も無くなっているのです。遺品整理は、通常の片付けとは違います。故人の思いが詰まった遺品を必要なもの不要なものに分別し処分しなければなりません。膨大な遺品を前に、途方に暮れる遺族も少なくないのです。

1-3-1.生前整理で家族の負担を無くす

生前整理の目的は2つあります。”これからの人生をよりよくするための整理”と”死後、残される家族が困らないようにする”ことです。もしものときのために、事前に準備・整理しておくことで、財産を巡るトラブルも防止することができます。また、最近では、遺品整理業者とのトラブルも絶えません。遺族の気持ちに付け込んだ悪質業者も多いのです。生前整理は、自分の死後、残された家族がさまざまなトラブルに巻き込まれないようにする目的もあります。

1-4.人生をよりよく終わる”就活について”

最近”終活”という言葉をよく聞くようになりました。終活は生前整理とよく似ています。言葉どおり、人生を終えるときのため、活動することが”終活”です。死ぬことを暗くとらえず、人生をよりよく終わりたいと願い準備することを言います。近年。”終活”への関心が高まっており、終活ツアーが組まれるほどの人気です。

”終活”でやることの一例

  • お葬式を決める
  • 遺影を選んでおく
  • お墓を探し購入する
  • 財産や相続をまとめる
  • 自分の持ち物をまとめておく
  • エンディングノートを書く

などです。自分のお葬式やお墓を考え、遺影も決めておきます。通常であれば、遺族が決める遺影を自分で決めることができるのです。さらに、相続や財産をまとめておけば、死後家族が揉(も)めることも少なくなるでしょう。エンディングノートをまとめておけば、もしものとき家族が困らないよう、自分の思いを伝えることができます。

2.生前整理で知っておきたい3つのこと

2-1.生前整理が必要な理由とは?

日本は長寿の国と言われています。しかし、自分の身に何が起こるかは誰にもわかりません。
もしも、あなたが・・・

  • 急な事故やケガで入院
  • 重篤な病気にかかり余命宣告された
  • 寝たきりになる
  • 認知症を発症した

上記のようなことになれば、あなたを支えるのは誰ででしょうか?また、認知症の発症や突然の意識不明に見舞われた場合、自分の思いを伝えることは、ほとんどできなくなります。残された家族に負担を残さないよう、自分が後悔しないようにするため生前整理が必要です。

2-2.生前整理って何のためにするの?

生前整理は、自分と残された家族のために行います。何も整理・準備していない状態でもしものことがあったとき、家族は何を思うでしょうか。

  • お葬式は・・遺影はこれでよかったかな
  • 遺品はどれを残したらいいのかしら・・・。

残された家族は、故人の思いを聞くことができず思い悩んでしまうこともよくあります。何年たっても後悔し続ける可能性もあるでしょう。生前整理は、自分の意思を伝え、残された家族の負担を軽減できる方法なのです。

2-3.生前整理は具体的に何をすること?

生前整理でやることは、終活と似ています。
家の不用品の整理・片付けから財産の整理、エンディングノートの作成、お墓の購入などです。自分の死後、”家族が困らないように”を意識して”伝えたいこと”を整理しまとめます。

2-4.生前整理を始める時期

生前整理を始める時期に決まりはありません。巷(ちまた)では、60代からと言う声もありますが、年齢は関係なく元気なうちに今すぐ始めましょう。というのも、生前整理には時間がかかることが多いのです。また、知力や判断力、体が動くうちに開始することで、高齢になってからの負担を減らすことができます。明日どうなるかわからないのですからいつ始めてもいいのです。自分一人でできない場合は、生前整理を請け負う業者に依頼するといいでしょう。生前整理の費用は、遺品整理より安く済みます。費用面から見ても生前整理を行うメリットは大きいのです。

2-5.生前整理を相談できる窓口

生前整理を相談できる窓口は、たくさんあります。たとえば、保険の見直しならファイナンシャルプランナー、遺産や遺言書は弁護士など、専門分野それぞれに相談可能です。家の片付けや不用品の回収・処分などは生前整理を扱う不用品回収業者に相談するといいでしょう。生前整理では、不用品が多く出ます。中には、”処分方法が分からない””重たくて動すことができない”ものが多く含まれているでしょう。不用品回収業者では、家庭から出るあらゆる不用品を回収してもらえます。まだ使えるものは、不用品回収業者の買い取りサービスで買い取りしてもらいましょう。お住まいの地域の不用品回収業者にご相談ください。

3.エンディングノートのすすめ

3-1.もしものためのエンディングノート

終活の第1歩である”エンディングノート”。エンディングノートとは、残された家族が困らないよう、伝えておきたいこと、家族へのメッセージをまとめて書き記したものです。自分にもしものことがあった場合、あなたは家族へ何を伝えますか?

3-2.エンディングノートの書き方

エンディングノートは遺言書と違い、法的効力がありません。ですから、自由に書くことができます。ノートも好きなものを選んで構いません。最近では、”エンディングノート”を文房具店などで購入できます。あらかじめ必要項目が書かれておりそのとおりに書くだけで、もしものときに役立つノートが出来上がるのです。また、インターネットで検索すれば、エンディングノートのレイアウトをダウンロードできます。印刷して書き込んだあと、ファイルや箱に保管しましょう。

3-3.どんな内容を書けばいい?

エンディングノートに書く内容は自由です。自分にもしものことがあったときを想像して書きましょう。

【エンディングノートに書く項目例】

  1. 自分のこと
    名前・思い出・今までの人生について・家族や配偶者への思いなど。一人暮らしの場合は、かかっている病気や通っている病院・家族の連絡先なども記しておきましょう。
     
  2. 人物リスト
    親戚・友人・知人のリストを作成しておくと、自分にもしものことがあったとき家族が困りません。思いを伝えたい友人にはメッセージを残しておくといいでしょう。
     
  3. ペットのこと
    ペットを飼っている方は、ペットの基本情報やかかりつけの病院、飼育場の注意などを書いておきましょう。ペット保険に加入している方はその旨も忘れずに記載します。ペットも大切な家族・・・何かあったときの預け先も見つけておきたいものですね。
     
  4. 財産について
    預貯金や株式・不動産・有価証券や金融資産を記しておきます。遺言書も作っておきましょう。借入金やローンも忘れずに記載してください。遺言書の有無、遺産分割なども書きましょう。
     
  5. 保険・年金など
    加入している生命保険・損害・傷害保険の内容を記載します。個人年金や企業年金情報も書きましょう。保険証券をしまっている場所なども書いておくと家族が困りません。
     
  6. 葬儀・お墓について
    葬儀会場や葬儀の費用、遺影などの希望があれば書きましょう。戒名や法名、葬儀の規模なども詳しく書いてください。ただし、家族に負担をかけない内容にしておきましょう。
     
  7. 形見分けや遺品の整理について
    形見分けするもの、処分するものをリストにしておくと家族の負担が減ります。
     
  8. 介護・告知や延命治療について
    介護が必要になったとき介護の費用など、資産管理をお願いしたい人を書いておきましょう。延命治療や献体の意思も書いてください。
     
  9. 大切な人へのメッセージ
    ”○○へ・・”など、伝えたい人へのメッセージを書きます。もしものことがあったあとは伝えたくても伝えられません。後悔のないよう記しておきましょう。

3-4.エンディングノートを書くメリット

エンディングノートを残すメリットは3つあります。

  1. 自分にもしものことがあったとき家族が困らない
  2. 年老いたとき、備忘録として使える
  3. 家族や大切な人への思いを伝えることができる

エンディングノートは、死後のためでもありますが、これから年老いていく中でも非常に役に立ちます。また、突然亡くなってしまった場合、家族が残されたメッセージを読み、悲しみを癒(いや)すこともできるのです。お料理が得意な方は、レシピを残しておくといいでしょう。残された家族はいつまでもあなたのお料理を思い出し食べることができるのです。

4.生前整理の方法

それでは、早速、生前整理を実践していきましょう。生前整理の方法をご説明します。

4-1.生前整理で整理したいもの

【不用品を処分する】

生前整理でまず整理したいものは、家の不用品です。ものが少なかった時代に育った人は、ものを大事にするあまりものを溜(た)めてしまう傾向にあります。このような不用品を処分することから始めましょう。ものは、必要なものだけを残し、分別して処分してください。

【貴重品・財産はまとめておこう】

通帳や印鑑・保険証券など貴重品は、整理して目録にしましょう。骨とう品や宝石・車なども記載してください。弁護士や司法書士などの専門家に生前贈与や遺言書などの相談をするのもオススメです。

4-2.デジタル遺品はどうする?

ネット社会の現代では、デジタル遺品の存在も忘れてはなりません。2014年総務省の調査によると、60代70代のインターネット利用状況は80%を超え、年々拡大しています。 高齢者の利用者が増加する現在では、デジタル遺品のトラブルが急増しているのです。デジタル遺品になるのは、スマートフォンやデジタルカメラ・パソコンに残されたデータやネット上の個人情報・ブログ・SNSなどがあります。生前に整理しておかなければ悪用される危険性が高いでしょう。エンディングノートには、ブログやSNSのパスワード、退会の方法などを書いておくと家族が困りません。

4-3.生前整理を自分でするには?

生前整理でやることは2つにわけることができます。

  • 不用品の整理・片付け・処分
  • エンディングノートや財産の整理

です。上記をすべて自分でやる場合は、それぞれやるべきことを書いたリストを作成しましょう。リストに沿って整理すると、何が終わって何が終わってないか一目瞭然です。

4-3-1.不用品の整理~捨てるルールを決めよう~

生前整理での片付けで重要なポイントは”捨てる”意識を持つことです。必要なものだけを残し、不要なものは処分します。とはいえ、自分に合わない基準で捨ててしまうと、後々後悔することになるでしょう。ですから、捨てる基準を自分で決めることが大切です。
たとえば

  • 今着ない服・着られない服は捨てる
  • ○○年以上使っていないものは処分
  • 思い入れのあるものは残す

などです。ルールに沿って分別していくと迷うことなく処分できます。

4-3-2.不用品は1か所にまとめておく

生前整理で要らないと判断した不用品は、1か所にまとめましょう。不用品は、まとめて不用品回収業者に回収してもらう方法が、1番お得で手間がかかりません。自治体の粗大ごみでは回収してもらえないものもまとめて処分可能です。買い取りサービスを利用すれば、回収費用と買い取り料金と相殺することもできます。不用品回収業者を利用するときは、数をまとめて依頼するほうが料金が安くなることが多いです。不用品はなるべくまとめて処分しましょう。

4-4.生前整理の注意点

生前整理では、財産・資産の整理は多くの時間が必要です。また、不用品の処分では、”重いものを運ぶ””高いところの片付け”などの作業も必要になります。生前整理を行うときは、体調の悪いとき、疲労が溜(た)まっているときは無理をしないようにしましょう。また、高いところの作業では、転倒しケガをする恐れもあります。危険な作業は行わないこと、椅子や脚立を使った作業は一人で行わないように気を付けてください。重たいものや高い場所にあるものは、家族に手伝ってもらうか、業者の手を借りましょう。

4-5.生前整理は業者に依頼しよう

生前整理では、自分でできる作業と業者を利用したほうがいい作業があります。財産や資産・エンディングノートの作成などは自分で行う部分です。しかし、家のものの整理や不用品の処分は業者に任せることができます。重たいもの高いところにあるものは、動かすのも困難でしょう。ですから、。自分でできる部分は自分で、業者に任せられるところは思いきってすべて任せてしまうのも賢い方法なのです。

4-6.どこに依頼したらいい?

生前整理は、遺品整理を請け負う業者などに依頼することができます。最近は、不用品回収業者が遺品整理を請け負うことも多くなりました。日頃から遺品整理に慣れている業者に依頼すれば、貴重品や大切な品物を丁寧に扱ってくれるでしょう。ものの仕分けや処分方法もスムーズで、手間や時間をかけることなく整理することができます。家の中の不用品は、業者に依頼すれば買い取りもしてもらえるでしょう。整理や仕分け、買い取り・処分を同時に行う不用品回収業者に依頼してください。

5.生前整理を業者に依頼する場合

5-1.生前整理を業者に依頼するメリット

生前整理を業者に依頼する1番のメリットは、労力や時間を使わず、持ち物を整理できることです。生前整理を業者に依頼すれば、家に溢(あふ)れるものを”要るもの””要らないもの”に仕分けしてくれます。その上、不用品の買い取り・回収まで行ってくれるのです。ものの整理や処分に時間と労力を使う必要が無くなります。重たいものを無理して持たなくても、高いものを脚立に上って整理しなくてもいいのです。浮いた時間で、財産・資産の整理とエンディングノートなどをじっくりと仕上げることができるでしょう。

5-2.生前整理の業者どうやって選ぶ?

生前整理の業者選びではどのようなことに注意して選べばいいでしょうか?近年、遺品整理や生前整理の需要が高まる一方で、生前整理を行う業者と消費者の間でトラブルが多く報告されています。業者を選ぶときは、インターネットなどを活用し「○○県 遺品整理」や「○○市 不用品片付け」と言う語句で検索をしてみましょう。たとえば、東京であれば
「東京 不用品片付け」で検索します。遺品整理を行っていないか業者のホームページを確認してみるといいでしょう。生前整理は貴重品・骨とう品などを取り扱うことも多いです。所在地がしっかりとした業者に依頼してください。

5-3.失敗しない業者選びのポイント

一生に1度頼むか頼まないかの生前整理ですから、業者とのトラブルは事前に防ぎたいものです。業者選びには、以下の5つのポイントを重視しましょう。

5-3-1.見積書・領収書の提出

生前整理を依頼する際には、必ず現場を見てもらい見積書を作成してくれる業者を選びましょう。多くの業者で見積もりや相談は無料です。作業完了後のトラブルを避けるためにも領収書を発行してもらいます。料金や作業内容を記した見積書があるだけで料金トラブルを防止できるのです。

5-3-2.自治体の許可を得ていること

家庭の不用品を収集・買い取りし、廃棄するサービスを行うには、自治体の許可が必要です。許可を得ていない業者に依頼すると、回収した不用品が不法投棄される危険性があります。 産業廃棄物収集運搬許可や古物商許可を得ているか確認してみましょう。

5-3-3.遺品整理業の実績があること

遺品整理業では、故人の遺品を大切に取り扱うことが重要視されます。たとえ不用品でも雑に扱われるのは気持ちのいいものではありません。生前整理でも、自分の持ち物は大切に扱ってほしいところです。遺品整理業を行う業者に依頼すれば、ものを丁寧に仕分けしてくれます。不用品の処分だけではなく、ものの仕分けまで依頼する場合は必ず確認しておきたいポイントです。

5-3-4.遺品整理士がいる

遺品整理士とは、遺品整理に対して正しい知識と対応を身につけた遺品整理のプロです。遺品整理業の法整備が整っていない現在では、悪質な業者とのトラブルやモラルの低下が問題視されています。そんな背景を受け注目されている資格が、遺品整理士なのです。遺品整理の専門知識を習得し適切に対応するため、生前整理をしたい方にも大変頼りになります。遺品整理業を請け負いなおかつ、遺品整理士がいる業者に依頼すれば、間違いないでしょう。

5-3-5.料金形体がわかりやすい・適正価格であること

不用品回収業者では、サービスにかかる料金は業者によりさまざまです。高いところもあれば、破格のお値段で打ち出している業者もあります。高すぎるのは当然負担が大きいため避けたいところです。しかし、安すぎる業者もサービス内容やトラブルに巻き込まれる可能性もあります。生前整理を依頼する場合は、2・3社ほど相見積もりを取り適正価格かどうか見極めましょう。ホームページなどで料金形体や安さの理由をわかりやすく掲載している業者は、好感が持てますね。

5-4.生前整理の費用相場

生前整理を依頼する際に気になるのは、料金ですよね。一体いくらかかるのか想像もつかない方が多いでしょう。生前整理で依頼する内容は、片付け・整理(仕分け)・不用品の処分です。

不用品回収業者の例で言うと

  • 基本料金+ものごとの片付け料金+オプション‐買い取り金額=合計料金

といった料金形体が一般的です。処分する不用品が多い場合は、1トントラック50000円~と定額パックプランを行っている業者もあります。基本料金は3000円~5000円ほどです。オプションは、搬出の経路やエレベーターの有無・作業時間帯(深夜・早朝)などで加算されます。少しでも安く抑えたいと考える方は、定額パックプランなどをご利用されるといいでしょう。見積もりの際には、”どこまでの作業でいくらかかるか?”など業者に聞いてみてください。信頼できる業者であれば、”なるべく安く抑えるためにどうすればいいか”という相談にも乗ってくれるはずです。

5-5.業者に依頼するときの注意点

先ほど、不用品回収業者や遺品整理業者とのトラブルについてお話ししました。トラブルに巻き込まれる可能性が高いのは、”無料回収”を謳(うた)いながらトラック1台で回る業者です。また、格安を謳(うた)ったチラシの業者にも注意してください。もし、気になるチラシが入っていれば、インターネットで検索し、”自治体の許可を得ているか”料金形体”等を確認してみましょう。

6.生前整理でよくある質問

6-1.親に生前整理をしてほしいけど言い出せません。どうやって提案したらいいでしょうか?

生前整理の意味を知らない方は、”縁起が悪い””遺産が目当てなのか・・”という印象を強く持ちます。生前整理という言葉を出さず、家を整理するメリットを伝えるようにしましょう。これからの老後を快適に過ごしてほしいという思いを言葉にしてください。

6-2.入院をしていて家を自分で片付けられない。生前整理をしてもらえる?

遺品整理業者では、遠方で片付けられない家の整理も請け負っています。生前整理も同様に行ってくれるでしょう。現地の見積もりが必要になるため鍵と立ち入り許可の書面を事前に業者に渡す必要があります。遺品整理士のいる業者へ相談してみてください。

6-3.作業当日になって品物が増えた場合どうなりますか?

不用品の回収や生前整理では当初予定していた品物より多くなることはよくあります。見積時に、万が一荷物が増えた場合どうなるかを確認しておくといいでしょう。

6-4.生前整理中は立ち会う必要がありますか?

遺品整理の作業中は、基本、最初と最後の立ち合いで大丈夫です。しかし、生前整理では、貴重品や大切な品物もたくさんあります。貴重品は別にしておくことと、心配な場合は、立ち会うようにするといいでしょう。

6-5.生前整理、何から行っていいかわかりません。このような状態で業者に相談してもいいでしょうか?

生前整理が注目されているとはいえ、まだまだ浸透していないのが現状です。色々な不安な疑問は、遺品整理士のいる不用品回収業者に相談してみましょう。また、財産や遺言書などの相談は法律の専門家に相談してください。

7.生前整理のお役立ち情報

生前整理に役立つ情報がたくさん詰まったブログや書籍をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

7-1.生前整理でオススメのブログ

7-2.生前整理の書籍~ベストセラー~

まとめ

いかがでしたでしたか?この記事を読んで生前整理に対するイメージが変わった方もいらっしゃるのではないでしょうか?生前整理をするメリットはご理解いただけたと思います。自分のこれからの人生をより快適にするため、家族のためにもぜひ生前整理について考えてみてください。生前整理に取り組めば、今までの人生を振り返り今後の人生をよりよく発展していくきっかけにもなります。若いうちから少しずつエンディングノートを作成するのもオススメです。生前整理は、自分しかできないこと(財産整理・エンディングノート)は自分で行い、重たいものや片付けられないものなどは業者の力を借りて無理なく安全に行いましょう。


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