収納術不要!片付けられない親の家・ゴミ屋敷部屋を解決する最短方法


片付けの悩みで多いのが、親の家・部屋が片付かないというものです。親の家は、自分の部屋と違い勝手に片付けられません。実家が自宅から遠くて手伝えなかったり、片付けようとすると親が怒ったりなど親の家の事情はさまざまです。そこで、今回はスムーズに親の家を片付ける方法をご紹介します。

  1. 片付けられない親について
  2. 片付けられない親への対応策
  3. 親の荷物を片付ける方法
  4. 片付けの業者選び
  5. 親の家の片付けについてよくある質問
  6. まとめ

ゴミ屋敷化してしまった実家や、不用品があふれた親の家でも大丈夫です。難しい収納術や片付け本のノウハウにがんじがらめになる必要はありません。片付けられない親の心理や原因ごとに解決方法を考えることで、親の家・部屋はあっと言う間にきれいになるのです。そのための方法やコツがこの記事に盛り込まれています。実家に帰るたびにため息が出てしまう方や同居に嫌気を起こしている方はぜひ参考にしてください。

1.片付けられない親について

1-1.片付けられない親の原因・背景

親世代には物を所有していることで根拠のない安心感を覚える人が多いです。物を捨てることに対する抵抗が強いため以下のような悪循環が発生してしまいます。

家の物が多い→何を持っているか把握できない→把握できない不安によってさらに物を買う。

この悪循環にはまってしまっている場合は、片付け術・本・コツなどで付け焼き刃的な対応をしても無意味です。もっと根本から対応する必要があります。

1-2.片付けられない親の心理

親が片付けられないのは、以下のような心理が働いているからです。

  • 他者への見栄(みえ)やつながりを持ちたい: 来客用の布団(ふとん)や食器など
  • 過去の栄光・未来への不安から物を持ちすぎる: しまいこんだままの思い出の品や、見もしないアルバム・大量すぎるストックなどがこれに該当します
  • 物を捨てることを罰当たりと思っている: モッタイナイの意識がずれている(物を使わないことより、物を捨てることのほうがモッタイナイと思ってしまっている)

1-3.最近増えている親の片付け問題について

親の家が片付かないことによる問題はさまざまなものがあります。実家に帰りたくない・一緒に住んでいてつらいなど、自分ひとりがつらい悩みもあれば、実家がゴミ屋敷化してしまい、近隣の住民に迷惑がかかってしまっている、という場合もあるでしょう。また、片付けられない親の特徴として不要な物を送りつけてくる、というものもあります。断ったり捨てたりすると「せっかくあげたのに!」などと怒ったりして悪いことをしているという自覚がないのがやっかいなところです。

2.片付けられない親への対応策

2-1.周囲ができること

親が、本当に片付けたいと思っていても体力がなくて物理的に片付けられないという場合にはまだ希望があります。自分で片付けを手伝ったり業者を使ったりするなど、手段さえ準備できればOKだからです。しかし、親に片付ける(捨てる)気がない場合に勝手に物を捨てようとすると余計に反発されてしまうこともあります。

2-2.ではどう説得したらいいか

2-2-1.親に片付ける意志がある場合の説得方法

片付けるためには、物を仕分けしたりゴミを運び出したり家具を移動したりと体力を使います。仕分けなどは親本人に任せて、肉体労働を手伝ったり業者に任せたりするのがおすすめです。

2-2-2.親に片付ける意志がない場合の説得方法

片付けたいと口では言っていても物を全く捨てられなかったり、片付けたつもりになったりしているような親の場合は前項よりもやっかいです。まず片付けの本来の目的と意味をわかってもらうことが必要になります。捨てろ捨てろと言うのではなく、本当に必要な物だけを残した生活に憧(あこが)れを持たせることが重要です。勝手に物を捨てたり、親の物をなんでもかんでもゴミ扱いしたりしてはいけません。「これゴミでしょ?」というよりも「これはどういう時に必要なの?最近いつ使ったの?」と聞いたほうが親は冷静に判断できます。今後使い道がなさそうな物は「いったん手放してみて必要になったら私が新品を買ってあげるよ。」というのもありです。

2-3.生前整理について

60才台前後の親世代では、遺族に迷惑をかけない・自分(親)自身の人生をより豊かにするための「生前整理」が流行しています。付随して、生前整理ノートも流行していますので、モチベーションを生み出すためにもノートを書いてもらうのも有効でしょう。亡くなったあと、遺族にきちんと惜しまれたいか、不要な物ばかり残していって…と思われてしまうかを選択できるのは生きている間だけです。

2-4.相談窓口

親の家がゴミ屋敷化してもらっている場合は自治体や行政などに相談し、訪問・片付けの依頼をしてもらいましょう。子供に言われるよりも第三者に言われたほうが素直に受け入れる可能性が高いです。また、片付け業者や不用品回収業者を使うことで、肉体労働の負荷を軽減できるでしょう。なるべく第三者をまきこみながら片付けをしていくことをおすすめします。

2-5.注意点

片付けられない親は、捨てることや物をゴミ扱いされることに大変敏感です。自分でも「ゴミかな」と思っている物でも子供に「ゴミ」と言われてしまうと意地になって捨てられない、ということもあります。片付けろ、捨てろというよりも、今持っている物を大事にしよう→そのためには場所が少ないね→じゃあ少し物を減らそうという流れにもっていくとスムーズでしょう。

3.親の荷物を片付ける方法

3-1.親の家を片付けるタイミング

親の家を片付けるタイミングは、よほどの事情がなければ「今」です。残りの人生で、今日が親の一番若い日ということになります。後回しにしても体力・気力が落ちる一方ですので、1日でも早く片付けを始めましょう。ただし、夏は熱中症・冬は関節系のケガなどに注意してください。また、寒い時期よりも暑い時期のほうが物を捨てやすい心理になる傾向があります(冬は動物の本能として物を溜(た)めこみやすくなるからです)。

3-2.片付けの方法・手順について

3-2-1.親に片付ける意志がある場合の片付け手順

ゴミ屋敷となってしまった実家を片付ける場合、個人の力ではどうにもならないことがほとんどです。不用品の選別・ゴミ分け・ゴミ出し(申請・粗大ゴミ料金の支払い)など、途方もない作業が発生します。物の選別だけは親にがんばってもらい、不用品の処分は片付け業者に依頼するのがおすすめです。トラックなどでまとめて捨てられるので時間と手間を大幅に削減できます。何度も実家へ行き来するよりも圧倒的に楽です。

3-2-2.物を捨てられない親の場合の片付け手順

物を捨てることを嫌がる親の場合、片付けの基本となる「いる・いらない・保留」の選択ができないことがほとんどです。以下の方法をおすすめします。

  • 強制的に片付ける

「●月●日までに家がこのままだったら、業者を呼んで選別もさせずにすべて捨てます」と宣言し、そのとおり片付けを実行する荒業です。

自分で選別せずに勝手に捨てられてしまうのはだれでも嫌ですので、物の仕分けを始めてくれる可能性があります。もし仕分けを始めだしたらいい傾向ですので、期限までに間に合わなくても猶予を与えてあげましょう。捨てる意志が出始めてきたら、「3-2-1.親に片付ける意志がある場合の片付け手順」を参考にしてください。

  • 一部屋(1エリア)だけ片付けて、物の少ない快適さを教える

思い出の品が少なく、物の要不要がわかりやすいエリアということで台所がおすすめです。一か所だけ完璧(かんぺき)に片付けると、他の部屋の使いにくさや居心地の悪さが顕著になります。ゴミ捨て前に「(あの散らかりを)この状態まで片付けるには、これだけの量の物を捨てなければならない」とゴミを見せてください。片付けには捨てることが不可欠であることが視覚効果として伝わります。

3-3.親の家の物を捨てる方法

3-3-1.自分で捨てる場合

親の家から出た大量のゴミを自力で捨てるのはなかなか大変です。きちんと準備をしておき、無駄な作業や待ち時間が出ないように効率よく捨てていきましょう。

一般ゴミ

ゴミ袋を多めに用意しておき、「ゴミ袋がないから保留」とならないようにしておきましょう。また、捨てもれがないよう回収日をしっかり確認してください。

粗大ゴミ

市や区のHPで粗大ゴミ申請をする必要があります。スーパーやコンビニなどで粗大ゴミシールを購入したらすぐに粗大ゴミに貼(は)って、何のゴミに何のシールを貼(は)るか混乱しないようにしましょう。回収日に回収所まで持っていくのが普通ですが、車がある場合は指定のゴミ処理場まで自分で持っていくこともできます(必ず事前にゴミ処理場などに連絡をいれてください)。

3-3-2.業者に処分依頼する場合

とにかくゴミが多すぎて分別もできない・回収日を待てない・回収所まで持っていけないという場合には、業者による処分を検討しましょう。弊社では、ゴミの分別も不要で、危険物や生き物など以外はなんでも処分できます。部屋の間取りやゴミの量に応じた詰め放題パックがおすすめです。トラックを使用するパックなら、捨てるのにお金がかかってしまう家電リサイクル法対象家電※も一緒に積むことができるため、総合的に大変お得になります。

(※冷蔵庫・テレビ・洗濯機・エアコン)

4.片付けの業者選び

4-1.片付けをプロに頼むメリット

お金を払ってまで片付けなければならないの?という方もいらっしゃるかもしれませんが、最近では業者に片付けを依頼することが一般的になってきているのをご存じでしょうか。お金がかかる分、それ以上のメリットが多数あります。

  • ゴミの分別・搬出が不要になる
  • 粗大ゴミ・家電リサイクル法対象家電の手続きの手間・料金の節約になる
  • 時間・体力の節約になる
  • お金をかけて処分するので、今後不要な物を買いたくなくなる
  • 一気に片付くためリバウンドしにくくなる

4-2.片付け業者選びのポイント

片付け業者を選ぶ場合は以下のポイントを抑えましょう。

  • 地域に対応しているか
  • 捨てる物の量に応じたパックがあるか
  • 古物商許可などの資格を持っているか
  • 階段・エレベーターのない家の対応可否

なお、強制執行補助業務の資格を持っている業者であれば、ゴミ屋敷の強制片付けも相談できます。

4-3.料金設定

片付け料金の一例として、弊社の料金設定をご紹介します。見積もりは無料でできますので、どのパックにしたら良いかわからない場合もご相談ください。

  • カゴ車おまかせパック(ミカン箱12箱程度の体積) 12,000円
  • 1トン平トラックおまかせパック(1K~1DK程度のお部屋) 50,000円
  • 2トン平トラックおまかせパック(2DK~2LDK程度のお部屋) 95,000円
  • 3トントラックおまかせパック(2LDK~3DK程度のお部屋) 170,000円
  • 4トントラックおまかせパック(3LDK~4DK程度のお部屋) 250,000円

4-4.申し込み方法

下記より無料見積もりを申し込むことができます。WEBからのお申し込みで1,000円割引となりますがお電話でも「ホームページを見た」とおっしゃっていただければ同額の割引が可能です。(2016年10月現在)

http://www.ecoecoearth.com/サービス案内/無料見積り申し込み.html

不用品の写真があると見積もりがスムーズですので、併せてwebinfo@ecoecoearth.netに画像を送っていただくことも可能です。

4-5.片付けの流れ

片付けの流れは以下のようになります。

  1. 無料見積もりのお申し込み
  2. 訪問予約
  3. 見積もり
  4. 片付け
  5. お支払い

見積時に、料金に納得がいかなければ無料でのキャンセルが可能です。見積もり後に不用品が増えた場合、パック内におさまる容量でしたら追加料金は発生しませんが、大量に増える場合は再見積もりとなります。また、片付けの作業時には、傷をつけないよう壁や床を養生してから作業しますのでご安心ください。

4-6.片付け業者を選ぶ際の注意点

片付けや不用品の処分を業者に依頼する場合、無料回収車などの悪徳業者に注意してください。無料と謳(うた)いながら、荷物を外まで運び出しておいて「ここから先は別料金です」と高額の料金を請求されるトラブルも多発しています。資格の有無を確認したり、料金をきちんと提示する業者を選ぶことでこれらのトラブルが防げるでしょう。

5.親の家の片付けについてよくある質問

5-1. 親が「思い入れが強く手放せない」と言っている物の処分方法は?

どう大事なのか、どんな思い出があるのかを丁寧に聞いてあげてください。すると、「そこまでたいした物じゃなかったな」と親が冷静になることもあります。それでも手放せないというのであれば、よく見えるところに飾って堂々ととっておきましょう。飾れない物はたいていそんなに大切ではない物である可能性が高いです。

5-2.親と同居しており、共有スペース・親の部屋だけが片付かない場合は?

自分自身が片付けられていない時ほど、親や家族が家を散らかすストレスを過敏に感じやすいと言われています。まずは自分の部屋をこれ以上きれいにならないくらい徹底的に片付けてみてください。そして、共有スペースには家族の私物を置かないようにします。夜何時まで置いてあったら親の部屋に戻すなどのルールを作っておくと良いでしょう。共有スペースに一か所だけ私物を置いておいてもいいエリアを設置してもOKです。ただし、そこからはみ出した物は同様に親の部屋に戻します。親だけのエリアはひとまず未着手でOKです。共有スペースを居心地よくすることで自室もきれいにしたいという自主性が生まれてくる可能性もあります。

まとめると以下のとおりです。

  • 自分の部屋 : 徹底的に片付ける
  • 共有スペース : 私物を置かない(持ち込んだら持って帰る)
  • 親の部屋 : 放っておく

5-3.親の家を片付けたあとの収納術は?

できれば収納術に頼らないくらいまで物を減らすのがベストではありますが、散らかりにくく安全な収納術をご紹介します。

  • 取り出しやすさよりも戻しやすさを優先する
  • 重い物は下に置く(上に置くと危険なため)
  • つるす・見せる収納は避ける(危険なうえに、常時視界に入る物の数が多いと散らかりやすくなる)
  • ディスプレイエリアと日用品エリアをしっかり分ける

また、収納グッズや収納用品は完全に家が片付いたあとで購入してください。不用品が減ったあとには収納用品も不要となる可能性が極めて高いです。

5-4.自分自身も片付けが苦手なので、親の家の片付けが手伝えない

どういう部屋にしたいか、そのためには何が必要か、などをしっかりプランニングすることが大切です。具体的な片付けプランがないまま手伝っても、より効率が悪くなってしまいます。要不要の選別は親におこなってもらうしかありませんが、その後のゴミの分別や不用品処分はプロに任せたほうがおすすめです。自分でやらなくてもいいことはどんどん人に振ってしまいましょう。

5-5.親の家を片付けているのに一向に片付かない

家を片付けているつもりなのに全く片付かないのは、物を移動したり見えなくしたりしているだけだからです。家に入ってくる物の量>家から出ていく物の量ですと、家はどんどん散らかっていきます。たとえ物を捨てても、その分物を買ってはあまり意味がありませんので、まずはこの不等号を逆にすることから始めてみてください。

6.まとめ

いかがでしたでしょうか。親の家の片付けに関する悩みが少しでも解消できたらうれしいです。親の家の片付けにはお金・時間・手間がかかりますが、必ずゴールはありますのでめげずにがんばりましょう。


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