IHクッキングヒーターの寿命は何年? 処分方法と共に解説します。


IHクッキングヒーターとは、内蔵されているコイルに電流を流し、調理器具を自己発熱させて調理を行う器具です。火災の危険がより少ないということで、高層マンションの上層部などではIHクッキングヒーターが標準装備というところも多いでしょう。また、卓上サイズもあり、カセットコンロのようにも使えます。便利な調理器具ですが、不要になったり寿命がきたりしたIHクッキングヒーターの処分方法に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回はIHクッキングヒーターの処分方法などを解説します。

  1. IHクッキングヒーターの種類と処分方法
  2. IHクッキングヒーターを売却する方法
  3. 不用品回収業者に処分を依頼する方法
  4. IHクッキングヒーターの処分に対するよくある質問

この記事を読めば、処分する方法はもちろんのこと、IHクッキングヒーターの交換時期や売却方法などもよく分かるでしょう。IHクッキングヒーターの交換や処分を考えている方は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.IHクッキングヒーターの種類と処分方法

はじめに、IHクッキングヒーターの種類や処分方法について解説します。何ゴミとして処分すればよいのでしょうか?

1-1.IHクッキングヒーターの仕組みと種類

IHクッキングヒーターは、コイルに電流を流すことによって磁力線を発生させ、電気抵抗によって熱を発生させる器具です。そのため、ガスコンロのように直接火を使うことなく調理ができます。また、電磁調理器とは異なり、コイル自体が熱くなることもありません。そのため、安全性の高い調理器具として幅広い年代の方に使われています。
IHクッキングヒーターには、卓上型・据え置き型・ビルトインタイプがあり、その中でも卓上型やビルトインタイプを使用しているご家庭が多いことでしょう。

1-2.IHクッキングヒーターの寿命

IHクッキングヒーターの寿命は、8~15年といわれています。これは、ガスコンロとほぼ同じです。ただし、すべてのクッキングヒーターがこの時期に寿命を迎えるとは限りません。使用頻度が多ければ、8年未満で壊れることもあります。逆に、15年以上たっても、問題なく使えるものもあるでしょう。ただし、IHクッキングヒーターは年々進化しています。新しいもののほうが、消費電力が少なくなりパワーもあがっているため、10年を超えたら買い替えを検討するのもよいでしょう。交換の目安としては、

  • 温度が上がらなくなった
  • 温度の調整ができなくなった
  • スイッチが入らなくなった
  • 天板が割れた
  • コードが傷んできた

などがあります。

1-3.IHクッキングヒーターの捨て方

IHクッキングヒーターは、家庭ゴミとして自治体に回収してもらうことができます。何ゴミに該当するかは自治体によって異なりますので、市役所のホームページなどで確認しましょう。3つ口のビルトインタイプなど大きなものは、粗大ゴミに該当するところもあります。有料の場合は、指定された方法で料金を回収日までに支払いましょう。自治体によっては、回収日が月に1日程度しかないところもあります。時間に余裕をもって処分しましょう。卓上型や据え置き型は簡単に捨てられますが、ビルトインタイプの場合は業者に取り外しや交換を依頼したほうがいいですね。

1-4.IHクッキングヒーターを引き取ってもらう方法

新しいIHクッキングヒーターを購入した場合、古いものを家電量販店などで引き取ってもらうこともできます。ビルトインタイプの場合は、取り換え工事の際に引き取りをしてくれる業者も多いでしょう。家電量販店などで引き取ってもらう場合は、持ち込みが一般的です。なお、すべての家電量販店で引き取りを実施しているわけではありません。引き取ってほしい場合は、事前に問い合わせをしておくとよいでしょう。

1-5.ビルトインタイプは自分で取り外し可能?

ビルトインタイプのIHクッキングヒーターは、キッチンの作業台と段差がないよう、埋めこまれるように設置されているものです。ドライバーがあれば自分で外すことは可能ですし、手順を説明した動画も公開されています。しかし、無理に取り外せばコンロやキッチンが傷つく可能性もあるので、無理をしないようにしましょう。

2.IHクッキングヒーターを売却する方法

それほど使用していないIHクッキングヒーターが不要になった場合は、売却することもできます。インターネットを検索すれば、買い取り業者がすぐに見つかるでしょう。メーカーと型番さえ分かれば、ある程度買い取り価格が分かりますので、査定も簡単です。売却できるIHクッキングヒーターの目安としては、

  • 日立やパナソニックなどのメーカー品
  • 山善やアイリスオーヤマなど、安価で高品質な製品を販売しているメーカー品
  • 3つ口ビルトインタイプなど高価な品
  • 販売されて間もない製品
  • 高性能な製品

などがあります。ただし、新しい製品でも汚れていたりどこかが壊れたりしているものは、買い取ってもらえないこともあるので、注意しましょう。買い取り業者によっては、自宅に来て査定から買い取りまで行ってくれます。

なお、ヤフーオークションをはじめとするインターネットオークションでも、IHクッキングヒーターはたくさん出品されているでしょう。しかし、大型なものほど配送に手間がかかります。インターネットオークションに出品するならば、卓上タイプなど小型のものがおすすめです。

高く買ってもらうためには、査定前にきれいに掃除し、付属品はすべてそろえておきましょう。説明書なども必要です。

3.不用品回収業者に処分を依頼する方法

この項では、不用品回収業者に処分を依頼する方法や注意点を解説します。ぜひ、参考にしてください。

3-1.不用品回収業者って何?

不用品回収業者とは、家庭や企業から出る不用品を有料で回収してくれる業者のことです。業者によってはパソコンなどの特定の品物を無料回収したり、回収と買い取りの両方を行っているところもあります。
自宅まで回収に来てくれる業者も多いので、重い不用品を処分したいという方や、たくさんの不用品を一度に処分したいという場合におすすめです。

3-2.不用品回収業者を利用した方がよい場合とは?

  • 事情があって今すぐIHクッキングヒーターを処分したい
  • IHクッキングヒーターのほかにも、処分してほしい不用品が複数ある
  • 不用品が複数あり、買い取れるものは買い取ってほしい

このような場合は、不用品回収業者を利用すると便利です。エコアースでは、個別回収や買い取りのほか、定額パックも用意しています。実家を片付けたいという場合は、定額パックが便利です。

3-3.回収までの流れ

不用品回収業者に依頼する場合は、インターネットやイエローページなどで業者を探しましょう。業者によっては、回収できるエリアが決まっているので、注意してください。メールや電話で申し込めば、見積もりをしてくれます。「家の中にある不用品をすべて片付けてほしい」というような場合は、業者が下見に来る場合もあるでしょう。見積金額に納得できたら、正式に依頼してください。買い取れるものがある場合は、処分費用から差し引いてもらえます。
回収当日、運び出しは業者が行ってくれますので、運び出しやすいようにIHクッキングヒーターの周りは片付けておきましょう。
最後に、料金を支払って終了です。

3-4.注意点

不用品回収業者の中には、「格安で不用品を処分します」というセールスの電話をかけてくるところがあります。このような業者の中には、いろいろな名目で追加料金を要求したり、貴金属を不当な安値で買い取ったりしていくところもあるので、気をつけましょう。
優良な業者は依頼が途切れることはありませんので、セールスの電話を頻繁にかけるようなことはありません。
また、見積もりがいい加減、連絡先が携帯電話番号しかない、というような業者も要注意です。見積もりがいい加減な場合は、後で高額な追加料金を要求されるおそれがあります。不用品回収には費用がかかりますが、IHクッキングヒーター1台だけの場合は、高くても数千円が相場です。金額に納得がいかない場合は契約をしないようにしましょう。また、携帯電話番号しか連絡先がない場合は、トラブルになった際、すぐに音信不通になる可能性があります。

4.IHクッキングヒーターの処分に対するよくある質問

Q.IHクッキングヒーターは、製造されてから何年くらいのものまで売却できますか?
A.5年を1つの目安として考えましょう。ただし、業務用はその限りではありません。古いものでも売却できる可能性があります。

Q.ビルトインタイプのIHクッキングヒーターを処分したい場合、不用品回収業者が取り外してくれるでしょうか?
A.業者によって対応が異なります。相談してみてください。

Q.天板のガラスが割れてしまった場合は、もう処分した方がいいのでしょうか?
A.はい。ひびの入ったものをそのまま使い続けるのは危険です。

Q.IHクッキングヒーターを分解することは可能でしょうか?
A.不可能ではありませんが、とても大変ですし危険です。

Q.IHクッキングヒーターを自分で交換する場合、何か資格が必要でしょうか?
A.コンセントをさすだけですから、家電の設置と一緒で資格はいりません。

5.おわりに

いかがでしたか。今回はIHクッキングヒーターの処分方法について解説しました。家庭ゴミとして処分できますが、回収日が限られている自治体が多いので、時間に余裕をもって処分しましょう。なお、リサイクル品として自治体が回収をしている場合は、専用のボックスなどに入れてください。売却する場合は、不要になった時点ですぐに行いましょう。時間がたつにつれて、価値が下がってしまいます。


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