マンションの粗大ゴミを処分するポイントは? 業者選びのコツも紹介


「マンションから粗大ゴミを出したいけれど、ルールがあっているか不安」など、マンションにおける粗大ゴミ処分では、さまざまな悩みが出てくるでしょう。正しい方法で処分しなかった結果、近隣トラブルに発展したり、不法投棄として罰金が科せられたりすることもあります。では、どのような方法で粗大ゴミを処分すればいいのでしょうか。

本記事では、マンションにおける粗大ゴミの処分方法を解説します。

  1. マンションで粗大ゴミを出すときの困りごと
  2. マンションで粗大ゴミを出す前に確認すること
  3. マンションの粗大ゴミ処分を業者に頼む方法
  4. マンションにおける粗大ゴミの処分に関してよくある質問

この記事を読むことで、マンションにおいて粗大ゴミをお得に処分するコツと方法が分かります。悩んでいる方はぜひチェックしてください。

1.マンションで粗大ゴミを出すときの困りごと

まずは、マンションで粗大ゴミを出すときによくある困りごとを確認していきましょう。

1-1.階段が多く運び出すのが大変

マンションの一室から回収指定場所まで運び出すのは、思っている以上にとても大変な作業です。たとえ、回収指定場所がマンション1階の入り口前であっても、玄関から排出し、そこまで運び出すまで時間と手間がかかってしまうのが難点でしょう。エレベーターがあればまだ楽ですが、階段しかないアパートの場合は大変な作業になることは間違いありません。運び慣れていない人が大型家具や家電を運ぶと、階段から転んで大ケガをする恐れがあります。

1-2.回収日が決まっているのですぐに処分できない

マンションの場合は搬出が難しく大変な作業になるだけでなく、粗大ゴミの回収日が決まっているのでその日まで処分できないという問題点があります。引っ越しなど、急を要する状況では別に方法がないかと思案することになるでしょう。自治体の中には、回収日が1か月に2回だけというところもあります。頻繁に回収しているわけではないので、その点も困りごとの1つです。

1-3.大量の粗大ゴミは、さらに大変な作業になる

粗大ゴミが大量にあるほど、搬出にかかる時間や労力が倍以上になります。前述したように、エレベーターがないマンション等は、粗大ゴミの搬出だけで時間を費やすことになるでしょう。また、回収指定場所に大量の粗大ゴミを置くことはできません。近所迷惑になる可能性があるため、自治体の認可を得た業者に回収を依頼するか、自分たちで直接ゴミ処理センターへ持ち運ぶことになります。費用節約のために自分たちで運び込もうとする方がいますが、粗大ゴミは普通車に入りきらないサイズがほとんどなので、トラックを用意しなければなりません。

1-4.サイズが大きくなるほど搬出が難しい

粗大ゴミのサイズが大きくなるほど、マンションでは搬出が難しくなります。玄関のドアから思うように出せなかったり、エレベーターに乗らなかったりすることもあるのです。その場合は、ベランダからロープをかけて降ろす方法がありますが、素人では困難ですしケガをする恐れがあります。サイズが大きくなるほど搬出が難しく、時間がかかることを考慮して処分方法を考える必要があるでしょう。

2.マンションで粗大ゴミを出す前に確認すること

マンションで粗大ゴミを出す前に、確認してほしいことがいくつかあります。それでは、早速チェックしていきましょう。

2-1.処分方法と回収指定場所を確認する

まずは、自治体の処分方法と回収指定場所を確認してください。ほとんどの自治体では、粗大ゴミ搬出の際に、粗大ゴミ処理券をコンビニまたはスーパーなどで購入し貼りつけるように決められています。粗大ゴミ処理券を貼付しなければ、回収場所に持ち運んでも処分してもらえないので注意が必要です。処分方法を確認する際は、回収日もチェックしてください。また、中には、事前の申し込みが必要になる自治体があります。必ず、自治体のホームページを確認しましょう。

2-2.粗大ゴミのサイズと量を把握する

マンションから搬出するためには、まず粗大ゴミのサイズと量を確認することが重要です。粗大ゴミのサイズと玄関のドアやエレベーターなど、搬出経路の幅を図ってください。粗大ゴミのサイズがスムーズに通れるサイズならいいですが、引っかかる場合は考えなければなりません。また、粗大ゴミの量が多い場合は、搬出に時間と手間が余計にかかってしまいます。すべて搬出できる時間が作れるかどうかも、事前に確認しておきたいポイントです。

2-3.どのように搬出するのか決める

粗大ゴミのサイズと量を確認する際に、搬出方法も具体的に決めておきましょう。どのような経路で搬出するのか、1階以上から運び出す場合はどのように下に降ろすのかなど、あらゆる問題に備えて確認しておかなければなりません。起こり得る問題をシミュレーションしておかなければ、いざ搬出するとき、問題につまずいてしまうことになります。最悪なケース、階段から転び大ケガを負ってしまう恐れもあるのです。「何とかなる」と思わずに、きちんと確認しておくべきことは入念にチェックしてください。

2-4.人手が集まるか確認する

粗大ゴミを運び出す作業は、1人だけでこなせることではありません。そのため、手助けしてくれる人を集める必要があります。力を貸してくれる人が十分に集まるか、搬出に必要な人数の確保も確認しておきましょう。人手が足りない場合は、無理に搬出を行わないでください。その場合は、搬出に慣れている業者に依頼するのが1番安心です。

2-5.大量の粗大ゴミ・搬出が難しい場合は業者に依頼する

自分たちで搬出できない・エレベーターがない・粗大ゴミが大量にあるなど、これらのケースに当てはまる場合は業者に依頼したほうがいいでしょう。たとえ、エレベーターがあったとしても、入りきれないサイズの粗大ゴミがあります。その場合はエレベーター以外の方法で下に降ろさなければなりません。その際も、専門の業者に依頼することをおすすめします。自分たちの運搬が無理だと思ったら、素直に業者に頼ることが大切です。

3.マンションの粗大ゴミ処分を業者に頼む方法

では、マンションの粗大ゴミ処分を業者に依頼する方法とポイントを解説しましょう。

3-1.安全面が確保でき、スピーディーに処分可能

専門業者に依頼する大きなメリットは、安全面が確保されることです。自分たちでマンションから粗大ゴミを搬出するには、それなりのリスクを抱えることになります。けれども、プロの業者は搬出のノウハウを持っているので、安全かつスピーディーな作業ができるのです。さらに、大量の粗大ゴミがあったとしても、ノウハウと経験を生かし、素早く片付けてくれるでしょう。自分たちで搬出するよりも費用はかかりますが、手間と時間をかけずに処分できるのが業者の大きなメリットです。業者の中には、できるだけ費用を抑えて回収しているところもあるので、業者選びも大切なポイントといえるでしょう。

3-2.プロならではの搬出方法

一般的に、複数の作業員で粗大ゴミを運び出すことになります。専門業者は搬出作業に慣れているので、どこを持ち、どのように運べばいいのか正しい判断ができるのです。また、実際に作業を行う前に、搬出経路を確認することになるでしょう。運び出す粗大ゴミのサイズや玄関の入り口・室内のドア・エレベーターの幅や高さも測定し、スムーズに運び出せるか確認します。この確認がとても重要な作業なのです。
また、グランドピアノなどの粗大ゴミとして処分できないものも回収してもらうことができます。どうしてもエレベーターや階段で運べない場合は、ロープを使ってベランダなどから下へ降ろすことになるでしょう。依頼前に、どのような方法で運び出すのか確認してください。

3-3.費用の目安は約5,000円~

不用品回収業者による粗大ゴミの処分費用は、約5,000円~が目安になるでしょう。ただし、回収業者や粗大ゴミの量・種類などによって差が生じることもあります。また、回収費用の内訳は、基本料金・回収料金・利用料金に分かれることがほとんどでしょう。中には、稼働する作業員人数やトラックの台数で料金が変わるところもあります。たとえば、ベッドで4,500~11,000円、2人がけソファーで6,500円、テーブルで5,000円ほどです。あくまで目安となるため、具体的な費用を知りたいときは無料見積もりを依頼しましょう。

3-4.搬出に費用がかかることもある

業者の中には、搬出作業に費用がかかることもあります。たとえば、階段やエレベーターを使わずにロープで下に降ろす場合です。イレギュラーな作業の可能性がある場合は、事前にいくら搬出費用がかかるのか確認しておきましょう。不正を働く悪徳業者は、安い費用を提示しながら、後になって搬出作業として高額な費用を請求する恐れがあります。優良業者と悪徳業者をきちんと見極めることも、業者選びの大切なポイントです。

4.マンションにおける粗大ゴミの処分に関してよくある質問

マンションにおける粗大ゴミの処分に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.搬出が難しい場合、解体したら運びやすくなるのでは?
A.確かに、解体することで細かくできるので運びやすくなり、粗大ゴミではなく燃えるゴミや燃えないゴミとして捨てられる可能性があります。しかし、大型家具を解体するのはとても大変な作業ですし、作業するためのスペースも確保しなければなりません。また、大型のソファーなどは、なかなか解体できないので注意してください。

Q.マンションで粗大ゴミを処分するときのトラブル事例は?
A.中でも多いトラブルが「におい」です。たとえば、カビや汚れがひどいソファー・テーブルなどの大型家具をゴミ捨て場に放置したとします。そこにハエやゴキブリなどの害虫が住まうようになり、嫌なにおいが発生するのです。嫌なにおいとあわせて害虫問題も発生するでしょう。さらに、粗大ゴミの不法投棄によるトラブルは、マンションの大きな問題点でもあります。誰が捨てた粗大ゴミが分からない場合は、マンションの管理会社が肩代わりすることになり、迷惑行為でしかありません。

Q.引っ越し当日に粗大ゴミを処分する方法は?
A.引っ越し当日はバタバタしがちで、すぐに処分しなければならないため、自治体回収による処分は向いていません。そんなときは、回収業者にお願いするか、自分たちでゴミ処理センターに運ぶか、引っ越し業者に依頼する方法があります。引っ越し業者の中には、粗大ゴミ処分サービスを行っているところもあるのです。しかし、回収業者の平均費用よりも割高な点がデメリットとなるでしょう。できるだけ費用をかけたくない方は、早めに処分することをおすすめします。

Q.回収費用を抑えるコツは?
A.定額パックプランを利用することです。不用品の回収を行っているエコアースでは、さまざまな種類の定額パックプランを用意しています。

  • カゴ車おまかせパック:ミカン箱12箱程度
  • 1トン平トラックおまかせパック:1K~1DK程度
  • 2トン平トラックおまかせパック:2DK~2LDK程度
  • 3トン平トラックおまかせパック:2LDK~3DK程度
  • 4トン平トラックおまかせパック:3LDK~4DK程度

また、不用品の買取サービスも行っているので、不用品の中から買取に出すこともできます。買取可能なものがたくさんあるほど、処分費用を浮かすことができるため費用削減につながるでしょう。

Q.悪徳業者と優良業者を見極めるポイントは?
A.産業廃棄物収集運搬許可や古物商許可を取得しているか確認してください。優良業者はホームページ等に許可番号を記載していますが、悪徳業者は許可を取得していないので嘘の記載という可能性もあります。また、スタッフの対応にも注目しましょう。

まとめ

マンションから粗大ゴミを出す場合は、指定された回収場所に持ち運ぶ・回収日に出すなどのルールが決まっています。重くて搬出できない、粗大ゴミが大量にあるなどの場合は、自治体回収で処分するのが大変でしょう。そんなときは、粗大ゴミ処分を業者へ依頼する方法があります。業者へ依頼する場合は、なるべく回収実績が豊富な業者へ依頼するのがポイントです。信頼できる業者へ依頼することで、スピーディーかつ低費用で処分できるでしょう。


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