畳の処分はどうすべきか? 取り替え時期・処分方法・注意点をご紹介


傷みや色あせなど劣化が目立つ畳は、処分を考えなければなりません。しかし、どのような処分方法があるのか、費用はいくらかかるのかなど、分からないことが多いものです。まず、畳の処分方法に関する知識を身に付けましょう。

  1. 畳の種類について
  2. 畳の寿命について
  3. 畳の処分方法について
  4. 畳を処分する際の注意点
  5. 畳の処分でよくある質問

畳は、大きさや重量があるため、楽に処分できることが大切なポイントとなります。業者を利用した処分方法も考えてみましょう。

1.畳の種類について

まず、畳の種類をご紹介します。

1-1.フチあり畳

一般的に広く使用されているのが、フチあり畳です。フチで畳の端を保護しているため、耐久性が高くなります。素材には、い草を用いている場合がほとんどです。

1-2.フチなし畳

フチなし畳は、近年人気が高まってきている種類です。見た目がすっきりとしており、モダンな印象を与えることができます。しかし、フチあり畳に比べ、耐久性が低い・価格が高めなど、デメリットもあるのです。琉球(りゅうきゅう)畳などがフチなし畳に分類されます。

1-3.床の間用畳

床の間に合うサイズで作られた畳もあります。一般的な畳とは折り目幅が異なり、価格が高めなのが特徴です。主に、インテリアとして利用されることが多くなっています。

1-4.い草以外の素材もある

い草は、畳に使われることが多い素材です。しかし、近年は和のテイストに対する人気が高まり、い草以外にも和紙・プラスチック樹脂などで作られた畳も増えています。和紙は変色が起こりにくく、プラスチック樹脂は耐水性があるなど、それぞれ特徴が異なるのです。

2.畳の寿命について

畳の寿命や交換時期について考えていきましょう。

2-1.畳の寿命は10年前後

畳の寿命は、10年前後です。表面の畳表は4〜5年が経過したころに劣化が始まります。劣化が目立つようになったら、畳の裏返しを行いましょう。裏返しをしてから5〜7年は使用できます。しかし、使用状況や環境により、畳の劣化に差は出るため、色あせや傷みを感じるようになったら、寿命だと考えたほうがいいでしょう。

2-2.変色・スレが目立つようになったら交換時期

畳は、経年劣化で変色やスレが起こります。裏返しをしてから数年が経過している場合、交換を検討したほうがいいでしょう。とはいえ、平均寿命の10年を経過しても変色やスレがなく、良好な状態を維持している場合は、交換を急ぐ必要はありません。

3.畳の処分方法について

畳はどのような方法で処分すればいいのでしょうか? 処分方法を具体的にご紹介します。

3-1.自治体回収で処分する

自治体回収の場合、2つの方法があります。可燃ゴミもしくは粗大ゴミとして出す方法です。

3-1-1.可燃ゴミ

可燃ゴミとして出す場合は、畳をノコギリで切断し、サイズを小さくしなければなりません。ノコギリは、DIY用に市販されている電動タイプが便利です。ゴミ袋に入れて自治体回収を利用する際は、1回に大量のゴミを出さず、複数回に分けて出すように注意してください。可燃ゴミの場合、畳の処分に関する費用負担はありません。

3-1-2.粗大ゴミ

粗大ゴミは、畳の切断をせずに出すことができる方法です。とはいえ、自治体へ事前申し込みが必要となることが多いでしょう。自治体の粗大ゴミ受付センターへ問い合わせをしてください。インターネットでの申し込みも可能です。畳の枚数・サイズなどを伝え、規定料金分の粗大ゴミ処理券を購入し、指定排出日に畳へ貼り付けて出す方法が一般的になります。粗大ゴミ処理料金は、自治体によって差はありますが、畳1枚につき数百円〜千円程度というケースが多いものです。申込時に確認しておきましょう。

3-2.業者に依頼する

不用品回収業者などに依頼し、畳の引き取りをしてもらう方法もあります。一般廃棄物処理業の許可番号を持った業者なら、不法投棄などのトラブルが起こりにくく安心です。不用品回収業者は、出張回収を依頼することができます。畳の運搬がいらないため、肉体的負担と時間削減につながるでしょう。ただし、料金が割高で、畳1枚につき数千円かかる場合があります。まとめて処分できるお得なプランなどを利用したら、コストダウンにつながるでしょう。事前に業者の料金プランを比較してください。畳の引き取りは、不用品回収のエコアースが行っています。

3-3.リサイクルできる場合もある

畳は、リサイクル可能な製品です。とはいえ、リサイクルを行う業者の数が少ないため、業者探しで難航する場合があるでしょう。インターネットで「畳 リサイクル 業者」などのキーワードで検索してみてください。お住まいの地域にない場合、運搬や配送などの問題が出てきます。また、リサイクルにかかる料金は業者ごとに異なるため、事前に見積もりを出してもらうことが大切です。

4.畳を処分する際の注意点

畳を処分する際に注意すべきことを覚えておきましょう。

4-1.素材別の分別を忘れないこと

可燃ゴミとして出す際は、素材別に分別することを忘れないでください。い草や和紙は、可燃ゴミとして処分できます。しかし、自治体によっては、プラスチック樹脂でできたものは不燃ゴミに分類される場合もあるでしょう。事前にゴミの分別ルールを確認してください。

4-2.リフォーム時に畳を処分する場合は注意が必要

リフォームで畳の入れ替えなどを行う場合、古い畳は産廃に分類されます。そのため、リフォーム業者から産業廃棄物収集運搬業の許可番号を取得した業者に依頼してもらい、引き取ってもらわなければなりません。産廃は、粗大ゴミなど自治体回収が利用できないので注意してください。

5.畳の処分でよくある質問

畳の処分に関する質問を集めました。

Q.粗大ゴミを出す際にかかる費用は、自治体ごとに異なるのか?
A.はい、異なります。地方都市は、比較的安価な価格設定になっていることが多いものです。東京や近郊都市は、地方都市に比べて高値になります。お住まいの地域に確認しましょう。

Q.処分とリサイクルでは、どちらが費用負担が軽いのか?
A.リサイクルです。リサイクル業者の中には、畳1kgあたり数十円で回収可能という場合があります。ただし、出張回収費用や宅配時の配送料金の負担なども考慮することが大切です。業者の利用規約を確認し、比較してください。

Q.廃品回収車を利用して処分する方法は?
A.廃品回収車は、無料回収を強調します。しかし、実際に利用すると、法外な料金請求がなされるなどトラブルを多く抱えているのです。無用なトラブルに巻き込まれないためにも、廃品回収車は利用しないでください。

Q.不用品回収業者の場合、1回に大量の畳を引き取ることもできるのか?
A.はい、できます。畳以外に処分したいものがある場合でも、同時回収が可能です。まとめて処分したほうが、割引プランが利用できて便利でしょう。

Q.自治体の粗大ゴミで出す場合、畳の枚数制限がなされるケースもあるのか?
A.はい、あります。数が多い場合は、1回で回収できないケースがあるからです。申請時に枚数を伝え、同時回収が可能かどうかを確認しましょう。

まとめ

不要な畳を処分する場合、自治体回収・業者の利用・リサイクルなどの方法があります。それぞれのメリット・デメリットを覚えておき、自分に合う方法を見つけることが大切です。急いで処分したい場合は、業者を利用すると即日対応が可能なため、大幅に時間を短縮できます。畳の処分方法と併せ、注意点も覚えておいてください。


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